スタート

(約2年前に作成した記事ですが、まだ投稿されていませんでした。投稿しなかった理由は覚えていません。当時こんなことを考えていたのか、という自分への備忘録にもなりますので、今更ですが投稿してみます。以下、2年前の内容ですので、時間的に少しずれがあります)

東京での仕事を再開して約半月が経ちました。

少し慣れてきたこともあり、最近は初めて就職したばかりの頃のことをよく思い出します。

理系だったこともあり大学では卒業するのに苦労しましたが、その甲斐あってか就職にはとても恵まれました。

初めての就職先はエンジニアにとっては夢のような企業でしたが、最初の2年間は業務と上司が自分に合わず毎日ストレスを溜め込んでいました。

見るに見かねた所属長が部署を変更してくれ、その新しい部署が自分に合っていたのか、そこから大きく人生が開けました。

Tokyoへ

新しい部署では毎日仕事をすることが楽しく、休日でも気がつけば仕事のことばかり考えていました。

そんな時に東京で仕事をする時間が増えてきました。

日本でトップレベルのエンジニアたちと仕事をすることはとても楽しく、いろいろな刺激を受けました。

その時の貴重な経験が今の自分の土台になっているような気がします。

転職

こう書くとずっと恵まれているように聞こえますが、そんなことはありません。

様々な事情から私は2回転職しています。

少し前のシャープや今の東芝のように、企業は個人の力ではどうしようもないところで大きく変わっていくことがあります。

ずっと同じ会社で定年まで好きな仕事が出来たら一番良いかもしれませんが、ひたすら我慢して定年まで過ごすのであれば大事なものを失っているように見えます。

思うこと

最近の若い人の過労による自殺ニュースを聞くと胸が痛みます。

その気持ちが少しわかるからです。

「自殺するくらいなら転職すればいいのに」と言う人もいますが、それが簡単にできるのであれば誰も過労自殺なんかしません。

最初の転職はとても勇気が要りますし、成功するとも限りません。

実際私は最初の転職は失敗しました。

幸い2回目の転職で自分のキャリアを生かせる職場に着くことができ、自分を取り戻すことができました。

今の職場で少しでも明るい未来が見える兆しが無いのであれば、思い切って新しいことにチャレンジすることをお勧めしたいです。

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