星野道夫
このブログでアラスカ旅行記について記載しましたが、なぜアラスカに行ったのか記載していなかったのでここで書いておこうと思います。
私がアラスカへ行った理由は、星野道夫さんの本「旅をする木」「風のような物語」「ノーザンライツ」・・・を読んだことによる影響が一番大きいです。
これらの本を読んでいて、そこに書かれているフェアバンクス、デナリ国立公園、シトカ、ジュノー、ポイントホープ、シシュマレフ・・・の街、村へ無性に行ってみたくなったからです。
私が星野さんを初めて知ったのは、恥ずかしい話ですが今から15年前です。
星野さんが亡くなられてから6年も経った後です。
その時私は北海道を一人で旅しており、たまたま入った喫茶店で星野さんの写真集を見つけ、それらの写真に引き込まれていきました。
そして半年前に「旅をする木」をたまたま読む機会を得、ちょうどまとまった時間も持てた時期だったので思い切ってアラスカに行くことにしました。
海外一人旅の経験があるとはいえ、15年間国内に引きこもっており、また家族もいるのでこの決断は簡単ではありませんでした。
それでも「行くなら今しかない!」と思い、ネットで情報を集め、なんとか家族の理解をもらって無事デナリ国立公園まで行くことができました(一番大変だったのが家族の理解を得ることだったかもしれません)。
6月の白夜の季節で、安全なキャンプ場の中にいたこともあり、星野さんの写真にあるような大自然に出会うことはできませんでしたが、それでもこの場所に星野さんも来たことがあると思うと感慨深いものがありました。
今回のアラスカ訪問でベースは作れたので、今度はもう少し踏み込んだところまで行きたいと思います。
米津玄師 「アイネクライネ」
アラスカとはあまり関係がないのですが、最近この曲がとても気になっています。
イラストがとても良いです。