鎌倉〜極楽寺駅〜

GWの少し前、友人とキャンプに行く予定だったのが、急に友人に仕事が入り、ぽっかりと2日間予定が空いてしまった。
仕方がないので一人でキャンプに行こうとしていたのが、なぜか急に鎌倉に行きたくなってしまい、予定を調整して映画「海街diary」のロケ地に来ました。

極楽寺駅
映画に何度も出てくる赤い橋

この赤い屋根のあるお堂?で千葉すずさんが雨宿りしていましたね。
このワンシーンと桜のトンネルを自転車で下る時のすずさんの表情がとても好きです。

極楽寺駅前の食堂

初めての鎌倉で、初めて江ノ島電鉄に乗り、ここまでやってきました。
住宅街の真っ只中を走る江ノ島電鉄に驚きながら、前日までの暑さとはうって変わり、寒さに凍えながら雨の中、昨日の夜に予約した宿を探しに行きました。

古民家の宿

極楽寺駅近くの古民家の宿

Googlemapを頼りに古民家の宿に到着。ネットで予約した宿名がどこにも書かれていなくて本当にこの建物で良いのかわからなかったが、他に宿らしい建物がないので思い切って声をかけながら入ってみることにしました。

玄関に入ると電話で教えていただいた通りのメモが置いてあり、使ってよい部屋がわかりました。玄関を開けて最初の一歩入るのに勇気がいる宿でしたが、慣れてくるととても居心地が良くなってきました。

シェアハウスのような宿なので台所は共有で自由に使用できます。
食器やケトル、フライパンや電子レンジなど一通り揃っています。
昔行ったニュージーランドのバックパッカーを思い出します。

中庭はとても静かで時々鳥のさえずりが聞こえます。
縁側でコーヒーを飲みながら長い時間小説を読んでいました。

鎌倉の大仏

宿にじっとしているのも少し退屈になってきたので、極楽寺駅の隣の長谷駅まで歩いてみることにしました。
知らなかったのですが、鎌倉で有名な大仏はこの長谷駅が最寄り駅でした。

長谷駅から大仏までの観光地通り沿いにはたくさんのお土産やさんと飲食店がありました。映画に何度も出てくるしらす丼をここで初めて食べました。

北鎌倉

長谷駅でお昼ご飯を食べたら元気になったので、映画には出てきませんが原作で魅力的な場所として描かれている北鎌倉へ行くことにしました。

北鎌倉の雰囲気にぴったりな、思わず入りたくなる美術館と博物館。

坂や細い路地が多く、本当に小京都といった感じです。
歩いていてとても落ち着きます。

稲村ヶ崎

翌日は稲村ヶ崎駅まで歩いてみることにしました。

極楽寺駅周辺と違い、ここにはおしゃれなカフェやお店がいくつかあります。
歩いていて楽しい場所です。

江ノ島電鉄。こんな感じで住宅街の中を走っています。鎌倉高校の手前では、住宅の窓から手を出しただけで電車に接触しそうな程ギリギリのところを走っています。後日YouTubeで江ノ電の動画を見ましたが、とても風情があります。

湘南海岸

平日にも関わらずサーファーが何人もいます。
海岸沿いを歩いていると、ウェットスーツを着てサーフボードを自転車に横ずけにして走っているサーファーらしき人と何度もすれ違います。
まさにサーファーの街といった感じです。

沖縄まで行かなくても鎌倉で十分リゾート感覚を味わえます。

江ノ島電鉄で帰宅

江ノ島電鉄で藤沢経由、東海道本線の熱海行きで小田原、そして新幹線で名古屋

初めての土地を訪れるというのはとても新鮮で心がワクワクします。
今回鎌倉へ行って大正解でした。
今度はいつか映画の冒頭で出てきた山形県のかじか沢温泉に行ってみたいです。
映画に出てくる温泉宿は実は山形県ではなく岩手県にあるようですね。
いつか行ってみたいものです。

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